奇跡のリンゴ
お腹の赤ちゃんに無農薬、無化学肥料の安心安全で美味しいお野菜を食べさせてあげたいという想いから、畑仕事に今までよりずっと精をだせるようになった今年の夏、
当然のごとく除草剤は使わないのだけど、近所の目もあるし、なるべく草ぼうぼうにはならないようにと、大きなお腹を抱え鎌を手に毎日毎日雑草と格闘していました。
ところが、ある日、そんな私の姿を見かねた誰かが、私の知らないうちに私の畑の一部に除草剤をまいてくれちゃってた…。
畑の外側、ほんの一部だったけど、すべてが台無しになってしまったような気持ちに…。
ショックでした。
撒いてくれた人は、あくまでも親切のつもりだったと思う。
それだけに怒るわけにもいかず、近所の畑の人に誰か聞いて回るわけにもいかず、やり場の無い悔しさに、ただ泣きました。
木村さんは凄い。
「奇跡のリンゴ」
秋の夜長
改めて読んで感動。
「自然の手伝いをして、その恵みをわけてもらう。それが農業の本当の姿なんだよ。」
本の中に散りばめられた木村さんの名言の数々
私達人間の未来、地球の未来がかかっている大切なメッセージ。
木村秋則さん
かっこよすぎる、パイオニア。
木村さんのリンゴが今めちゃくちゃ食べてみたい。
そして、私、来年の畑は草ぼうぼうにしてやりたい、って心底思いました。
自然の生命力を活かした畑作りをしたいな。
でも、その為にはもっと人里離れたようなところに畑を借りなきゃ無理なのかな…。
なんて、理不尽なことに目を向けたらきりがないけれど、
これから目覚めた人達が切り開いていく新しい時代がやってくることを願って
できることから、コツコツやっていこう。
美味しい野菜作りを来年は息子も一緒にできることを楽しみに♪
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